石村萬盛堂

2020/06/30 15:28

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃。山笠を納めたら、梅雨が明けるともいわれます。
明日7月1日より、山笠の期間の15日間だけ販売する「祇園饅頭」の製造現場では、せっせと祇園饅頭づくりを進めております。


蒸した後に、生地が破れてしまわないようツヤを出しします。俵型をした酒まんじゅうが、石村萬盛堂の祇園饅頭。
ほんのりと酒かすの風味が漂う生地には、甘さ控えめのこし餡を包んでいます。酒かすは、博多に残る唯一の酒屋「博多百年蔵」さんのものを使用しております。


蒸し器から坂出てくる祇園饅頭の湯煙は、迫力があります。写真では伝わりにくいのが残念です。
「よし、みんなよく蒸せている。」と扉を開けるたびに、うれしい気分になります。

ふっくらと蒸しあがった祇園饅頭。しっかり冷ましてから、お包みします。

明日は、本来であればお汐井取りの日程ですが、今年は博多の町を舁く山笠と男性たちの姿を見ることがかないません。なんだかやっぱり寂しい、なんとも言えない気持ちになりますね。

しかし、櫛田神社では飾り山笠がお披露目。そして、祇園饅頭が販売開始いたします。山笠がないのは、寂しい。だからこそ、祇園饅頭を召し上がっていただき、家族や町内で、山の話に花を咲かせいただければと思います。


※BASEオンラインストアでは、山笠の期間15日までにお届けするため、7月11日(土)12時までの販売です。ご了承ください。




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